ご訪問ありがとうございます。
たびどうらくです。
今回の旅のテーマは「本音を話すことの大事さを考える」
- 今の仕事を続けるか辞めるか悩んでいる
- 仕事を辞めて後悔している
そんな方におすすの記事です。
私自身、辞める前も辞めた後も大いに悩み、苦しみました。
そんな私から過去の私に向けて届けたい内容となっていますので、仕事について悩んでいる方の励みになるかと思います。
仕事を辞めたときのリアルな話し
毎年、この時期になると、苦々しい出来事を思い出します。
少し昔話しにお付き合いを。
当時私は27歳、新卒(私は24歳で大学卒業)で就職した会社での3年目の春にそれは起こりました。
当初私は旅行会社に勤務しており、ある日かなり大きなミスをしてしまいました。
後になって思うところは多々あるのですが、そのときかなり精神的にまいってしまっていたこともあり、そのミスが原因で結局辞めることに。
ただ、本当に好きでしていた仕事で、辞めてしばらくはその仕事をしている夢を見る日が続きました。
私はその仕事でお客さんと関われることが本当に好きで、辞めるときに涙を見せてくれた人、本当に惜しんでくれた人がたくさんおり、今でもそんな仕事に携さわせてもらえたことに感謝しています。
しかしそれは表の面。
当時、社内の人間関係はうまくいっておりませんでした。
多分、普通であればもっと早く辞めていたでしょう。
先に述べた通り、本当に仕事自体は楽しかったので、それでギリギリ踏みとどまれていただけ。
そのぐらい、近い人との人間関係は致命的でした。
でもそれは後になって気づいたことで、そのときはそのこと自体に気づいていなかった。
そして、その状況を改善させようと多くの人が手を差し伸べてくれていたことにも気づいていなかった。
何もかも自分本位で、辞めた後に多くの気づきがありました。
辞めた後に後悔したこと
お察しの通り、計画的な退職ではなかったのでまず後悔したことは、
お金がない
当たり前ですね。
そして
仕事(働きたい会社)がない
当たり前ですね。
そして
次何をすればいいかわからない
どうしようもないですね。。
でも本当に、突如辞めることになったら大抵はこの状況に陥ることと思います。
絶望の淵にまっしぐら。
また、非常に困ったのが人と会ったとき「フリーター」と言わなければならないことで、今では「フリーランス」と言えばむしろ会社員よりウケ良さそうですが、、
当時は、同級生も含めバリバリの働き盛りで「フリーター」はかなり厳しい立場でした。
どうあれ、現実的な面で一番後悔したことは「辞める時期は冷静に決めた方が良かった」ことです。
今だからこそ思うこと
切羽詰まったとき、自分の力ではどうにもならないとき、必ずそういうことはあります。
そして、さも簡単に「後悔しないように生きろ」とか
先ほどの私の言葉のように「冷静に判断した方が良い」とか
わかってる。
そう、誰もがわかっているんです。
こうであればベスト、でも人は感情の生き物。
思いがけないところで、思いがけない出来事にそうぐうします。
それ言われたら「身もふたもないじゃないか、、」
と言われてしまいそうです。
なので、そんなことが「ある」ことを前提に、こう考えて備えて行くと良いんじゃないかということを考えてみました。
それは「本音を話す」ことです。
簡単そうで、すごい難しいこと。
だから、本音で生きている人はよく批判されます。
どうしてこう思うようになったか❓
それは退職後、よく面接で聞かれる質問。
「退職理由を聞かせてください」
この質問に色々な回答をしていく中で、そう思うに至ったんですね。
いわゆる「転職マニュアル」等で「こう答えると良い」みたいな答えはありますが、結局、これに勝るものはないと思うに至りました。
というのも、自分が面接する側になるとよくわかるんですが、どんなに上手な答えでも、人間って取りつくろわれた答えには不思議と「違和感」を覚えたりするものなんですね。
違和感を打ち負かす本音の強さ
当時、仕事を辞めることになったときの社長との会話。
どう話したか覚えていませんが「もっと本音を話せば良かった」そう後悔することが何度もありました。
人生のあらゆる場面で特に自分の状況が厳しいとき程、人は自分を取りつくろうとしてしまうものです。
でも、すっきりと「弱音」を言われると意外と「この人は信用できる人」と思ってもらえます。
仕事を辞めるときも探すときも、面接を受けるときもぜーーーんぶ一緒。
辞めたくなければ辞めたくない。
仕事なくて困っているなら、困っている。
そこで働きたいなら働きたい。
そうはっきり言えばいいんです。
ボールを投げて、そのボールがどこに飛んでいくかはあなたが考えることではありません。
簡単そうで難しくしてしまっているのは、あなた自身。
ボールは投げてしまえば、何も後悔することはないはず。
後悔するときは、決まって「ボールを投げなかったとき」
もし、ここまで読んでくれた方がいましたら、そんな経験を振り返って、これからの「人生という旅」で全力でボールが投げれるよう、心からエールを贈らせていただきます。
そして、私自身もボールを投げ続けていきますので、是非これからも共に旅ができれば嬉しく思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の旅でお会いしましょう。