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  1. 脱サラ

私が脱サラしたい理由

「退職します」

この一言を上司に伝えるまで、気が遠くなる程の時間がかかりました。

今回の旅のテーマは「脱サラしたい理由」となり

  • いつか脱サラしたい
  • もっと気楽に生活していきたい

そんな方に向けて書く記事となります。

読んだ結果

  • 脱サラのタイミングがわかる
  • そんなに真剣に考えなくても良いことに気付く

そのようなメリットがありますので、是非読んでみて下さい。

脱サラを意識し始めた理由

何となく「会社を辞めたいな。。」

そう思い始めたのは、本ブログを初めた2020年頃からでした。

当時、副業ブームが加熱していて

「月○○円達成!!」

みたいな発信が非常に多く、Twitterを開設したと同時にDMで勧誘がよくきていたのを覚えています。

私も情報はとっていたので、

プログラミング、せどり、ブログ、音声、レンタルスペース、、

色々検討しながら、結局継続できたのはブログと音声。

しかし収益化には到らずといった状況です。

ただ後から気付くのですが、そもそもお金の面で会社を辞めたいというわけではなく、

私は会社員が合わない

これが発端となっていたんですね。

だけど、そんな当たり前のことに気付く間もなく、会社は会社で進んでいく。

会社の中でのレールは見えてきた。しかし、心が追いつかない。

今思えば、何もかも合わないんですね。

毎日同じ時間に出社して、ルーティーンをこなす。

「こうすれば早いのに、、」と個人的な思いとは裏腹に、会社はどんどんルールが増えていく。

何というかしんどい。。

でも最終的に

「とは言っても生活していかないといけない」

「副業すらまともにできない自分が辞めて稼げるのか」

この自問自答という思考で結局振り出しに戻る⇒会社で残っていく為に頑張ってみる⇒やっぱり辞めたくなる

この無限ループ。

もう経験上はっきりしましたが「好きではないこと」は続きません。

何故なら、好きでないことには「思考」が入るからです。

でも「好きなこと」であれば、そもそも好きだから「思考」が入る余地がない。

これが答えです。

決断の前に確認すること

とは言え、勢いだけで辞めれる人はごく少数。

やっぱりそれなりの準備は必要かと思います。

そこで私が準備したことをシェアします。

①生活費の把握

まずはこれです。

そもそも「何にどれぐらいお金を使っているか?」を把握しないと「そりゃ怖いよね」となります。

単純に今何にどれぐらい使っているか書き出していきましょう。

  • 家賃(ローン)
  • 保険
  • 通信費
  • 光熱費
  • ガソリン代
  • 雑費(生活用品)
  • 食費
  • 学費
  • 国民健康保険

大体こんな感じかと思いますので、脱サラ検討中の方は書き出してみて下さい。

②生活費の見直し

①の書き出しができたら、全項目を隅々までチェックしましょう。

削減できる項目が必ずあるはずです。

通信費⇒格安SIMにしていますか? 光熱費⇒電力会社は変更していますか?

雑費⇒無駄な物を買っていませんか? 食費⇒コンビニ買いをしていませんか?

③退職後のスケジュールをイメージする

原則、有給を使えると想定して、時間がどのぐらい確保できるか逆算します。

そしてお金の面では退職金、失業保険が貰えるはずです。そう考えると、

失業保険をもらうまでの生活費②×三ヶ月分ぐらい確保できれば有休期間+待機期間+失業保険をもらう期間

⇒最低半年以上の時間があることになります。

冷静に考えてみて下さい。

半年あれば次の仕事まで十分と思いませんか?

つまり、3ケ月分の生活費があれば、基本いつでも辞めれるということです。

④ざっくりとした方向性だけ決めておく

ここはあまり考え過ぎずに「ざっくり」いきましょう。

ポイントは

  • 同業種をするのか別の業種に挑戦するのか?
  • 会社員をするのか個人事業をするのか?
  • 絶対したくないことは何か?

これだけ決めておけば良いと思います。

正直、辞める前に色々決めすぎると、選択肢と可能性が狭まると思います。

私もそうですがお金が心配になったら「絶対大丈夫」だと思えるように訓練しましょう。

本当にここは重要なポイントなので、このようにイメージして下さい。

あなたは、酷い環境の村から脱出して新天地を探す旅に出ます。

しかし、日々お金が無くなることに不安を覚えます。そんなところに、ある村の村人が話しかけてきます。

「あなたがいたあの村より、ずっと良い村があるからそこにおいでよ」

お金が無くなることに不安だったあなたは、その言葉を信じてその村に行きますが、その村はもっとひどい環境。

同じようなこと、よく聞くと思いませんか?

シンプルなことなので、脱サラする人は覚えておいて下さい。

「恐れの種」を撒いたら「恐れの果実」を回収することになる。

働く理由を深堀りしましょう

あなたは何の為に働いていますか?

この質問にあなたはどう答えますか?

ほとんどの方は「お金の為」と答えるのではないでしょうか?

私も同じです。お金の為に働いています。

では、そのお金は何に使う為ですか?

ほとんどの人は「生活の為」と答えるのではないでしょうか?

私も同じです。生活の為に働いています。

では、生活は何の為にするのでしょうか?

ほとんどの人は「生きていく為」と答えるのではないでしょうか?

私も同じです。生きていく為に働いています。

ここでちょっと考えてみましょう。

結果として、生きていく為に私達は仕事をするわけですが「仕事をしなくて餓死した」という話しを聞いたことがありますか?

ないですよね。ということは、仕事をしなくても死ぬことはないということです。少なくとも日本では。

つまり、生きていくこと=仕事 は昔の話しで、今はきっと別の理由になっているはずです。

当てましょうか?

それは「世間体」です。

「あの人は何をしているんだろうか?」

と思われることが怖いのではないですか?

でも私は、あるとき非常に重要なことに気づきました。

いわゆる「お金持ち」とされる人達は、一体何をしているのかわからない。つまり

「あの人は何をしているんだろうか?」の人達が多いと思いませんか?

つまり私を含め「脱サラしたい」と思って仕事をしている人は、そのような人達と別次元に生きているんです。

ここにまず気付き、社会をよくよく観察する。

どのような人達が下手をつかまされているのか?

どのような人が楽をし、どのような人が苦しんでいるのか?

「辞めたい辞めたい」と言っているあの人は、何故仕事を辞めることができないのか?

きっとあなたは本当は「こんな暮らしがしたい。その為にこんな仕事(働き方)をしたい」と思っているはずです。

それでも怖い方へ 結論「大丈夫」

ここまで読んでくれたということは、きっとあなたの「脱サラしたい度」は高いと思います。

でも、だからと言って「すぐに脱サラしよう」とはならないでしょう。

そのぐらいお金と生活の不安は強力です。

何を隠そう、すでに脱サラを決めた私も不安がないと言えば嘘になりますから。

でもですね、一回限りの人生で、しかもこれから社会が大きく変わる転換期です。

あなたがそこに留まりたいと言っても、留まられる保障はありません。

私の感覚になりますが、これから「現状維持」を選ぶと、非常に苦しい状況に進む気がするんですね。

特に好きではないことをしていて、尚且つそれで現状維持は本当にリスクだと思っています。

極端な話しをすれば、今からの一年間は仕事をせず農業をした方が良い可能性すら高いです。

何故かと言うとお金の価値が下がり、食物の価値は上るからです。

また自然災害、戦争に巻き込まれる可能性もあります。

そんな予測不可能な状況で、未来の為(お金の為)に時間を使い、今を生きないのはもったいないと思うんです。

この世の仕組みで、リスクを取る人には必ず恩恵があります。

何故だかわかりませんが、そうなっているのがこの世の中です。

そう、あなたは大丈夫なんです。

最後は精神論?と思ったかもですが、違います。世の中の真理です。

何故そうなるのか?に対し理由などありません。時代がそうなるからそうなる。

これから楽しいことをしている人の時代が来ます。

それがあなたが大丈夫である為の条件です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう!

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