※本記事は高校中退を推奨する記事ではございません。
ご訪問ありがとうございます。たびどうらくです。
さて、今回の旅のテーマは「高校中退」
高校中退ってどんな印象ですか?
マイナスな印象はあっても、あまり良い印象はもたれないかと思います。
ですが、私は高校を辞めたことにより、あらゆる人生の場面で応用できています。
このマインドは、日本でよくある「やめるのは負け、続けることが大事」という間違った価値観に対抗できるとふと考え、少しでも多くの方とシェアできればと思い、このテーマを選びました。
それでは、まずは時間を巻き戻し、高校時代の私にお付き合いを。
このテーマを考えたとき、まず目に浮かんだのが「公園」です。
※久しぶりに実際の公園に行ってみました
高校行こうと思っても行けなくて、その公園で時間つぶしをすることがありました。
当初、家庭の事情で一人暮らしをしており、弁当の変わりにコンビニで菓子パンを2個ぐらい買って、通学していたのですが、、
高校の近くに行くと、どうしても足が向かず、その公園に行くことがよくありました。
それで結局、高校には行かずにそのパンを公園で食べて、家に帰るという。。
何か書いていて切なくなってきますが、その公園に隣接した戸建て住宅に住む人と挨拶を交わすと、ちょっとほっとした感覚を今も覚えています。
何故そんな状況になったのか?については今回の旅では触れませんが、とにかく、辛い時期があったことは伝わったかと思います。
結局、そんな時期を過ぎ、高校を中退することとなりました。
その後、高卒認定試験(当時、通称大倹)に落ちる⇒東京に行く⇒うつ病になる
そんな冬の時代を迎えます。
それでも、テーマ「人生に影響しない」と何故言えるのか?
それは、世間の常識に沿って行動したところで、自分の心は満たせないからです。
嫌なこことを続けても結果は出ない
一つ、例を挙げようと思います。
仕事をすると「ここで頑張れなければ他でも頑張れない」と言う人が出現します。
この言葉、学生時代のアルバイトのときですら、言われたことがありました。
この言葉には強い拘束力があります。
でもですよ、本当にその職場に合っていなくて、その言葉によりやめることができないでいたら、その人の人生は好転するのでしょうか?
サッカーをしたかった人が誤って野球部に入ってしまっても、続けないといけないんでしょうか?
続けたとして、良い結果が出るのでしょうか?
この言葉を使う人は、もしかしたらその人が適性がないことを見越した上で、自分の下となる人を永遠に確保する為に、その言葉を使っているのかもしれません。
確実に言えることは、嫌なことは続けても成果はでません。
後悔しない判断が大事
一旦、高校時代の話しに戻します。
今はだいぶ時代も変わったと思いますが、当初、高校をやめる人はそう多くいませんでした。
そんなこともあり、両親、学校の教師から「高校ぐらいは卒業した方がいい」と口を揃えて言われました。
また、同級生からも、同じようなことを言われたかと思います。
今でも思いますが、その言葉に恐れおののき、頑張ったところで、良い方向に進んだとはどうしても思えません。
やめて辛いことはありました。
でも、辛いことに遭遇したからこそ、見つけたことも多くありました。
そんな経験から、私は嫌なことからは逃げた方が良いと思うようになり、自分で考え、自分で納得した上で物事の判断をするようになりました。
その考え方が、正しいかどうかはわかりません。
失敗も多くしましたし「あの判断は間違えていた」と今でも思うことはあります。
でも、逆にないことがあるんです。
それは「後悔がない」ことです。
強がりでも何でもなく、全ての責任を自分自身で受け入れていれば、後悔なんてするはずがないんです。
そんな生き方が、得か損かはわかりません。
むしろ、ある意味では損することが多いかもしれません。
ただ、これは言えます。
自分で判断したことであれば、どんなことであれ、人生に影響はありません。
自分を取り囲む環境に影響はあるでしょう。
でも、あなたの人生に影響はありません。
私は今一つ考えていることがあります。
それは今後、ソーシャルディスタンス、マスクをする日常がスタンダードな世界となったときは、今やっているような会社員的な働き方は止めようということです。
マスクを日常的にする世界が、私には不自然に思えてならないからです。
なので、人と接さないでよい道を模索します。
こうやって何か決断すれば、今は見えなくても、その決断に応じて自ずと道が見えてきます。
もし、道に悩んでいる人がいれば、私はこう言いたいです。
「20年経って苦しんでいた場所に今日行ってみたけど、もうそのときの経験は良い経験に変わっていた。むしろ、その試練のおかげで、たくさんの良い出会い、経験ができた。ありがとう。」
ここまで読んで頂きありがとうございました。
また次の旅でお会いしましょう。